【名言】
恐怖は常に無知から生ずる。
ラルフ・エマーソン
(思想家)
【解説】
無知とは、私の解釈では「未知」「不明瞭」です。
お化け屋敷の法則で、分からないものに最大の恐怖を感じます。
何が出てくるか不安だからで、脳の自然な反応です。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
オリンピック選手を見ているとあえて危険を冒して、限界ぎりぎりでチャレンジしています。
誰もが日ごろから練習しているので、リスクを冒してぎりぎりまでやらないと金メダルは取れないようです。
ケガを恐れずよくあんな危険なことをできるなと思ってしまいます。
毎日の練習の中でぎりぎりを理解しているのでできるのだと思います。
一回ケガした選手はその時の恐怖を取り除くために毎日練習します。
限界ぎりぎりケガしないレベルと体験することで恐れがなくなっていくようです。
恐怖があると体がこわばってうまくいきません。
その恐怖をなくすために毎日同じ練習を繰り返し体に覚えさせていきます。
金メダルの世界や一流となるともう意識ではできない世界です。
無意識(体が勝手に動いてくれる)にいかに覚え込ませるかどうかが勝負です。
失敗を恐れず行動できるようになるかも同じだと思います。
何度も書いていますが、失敗に対する解釈が成功する人は違います。
ただ、それを一度聞いただけでは人はそれを、自分の考えとして取り入れません。
自分の考えにするには、何度も何度もそうなんだと思えることを繰り返し聞き、自分の中に落とし込んでいくうちに思い込みが変わり、自然にそう思えるようになっていけば、失敗を恐れなくなり、失敗してもすぐに立ち直ることも、できるようになると思います。
誰かが自分ができないことをやっているとしたら、成功者は非常識と言われるように、自分が知らないことを知っていて、それを行動に移しているだけなのですから、それを学び当たり前になるまで繰り返し学んでいきます。
学ぶとは真似ることです。
ただ、人は忘れる生き物ですから、一回聞いて行動できる人はそうはいません。
すぐに行動する習慣を身につけるといいのですが、それができないから困りものです。
これは潜在意識の仕業です。
意識であたらしい行動をしようとしても潜在意識はいつもの行動をします。
意識と潜在意識が戦ったら潜在意識が勝ちます。
潜在意識は何度もきいた話が腑に落ちない限り受け入れません。
行動に落とし込むには何度も何度もきくことが大事です。
多くの人がうまくいかないのは一度聞いたからと言ってもそこで満足してしまい、忘れてしまっているのが原因です。
新しい知識や考え方を自分のものにするには、成功する人は素直といわれるように既に知っていると思っていることを新しい目で見る事が大事だそうです。
違う角度から見ることで理解が深まっていき、知らない間にそれが行動基準になり、できるようになっていきます。
もし不安材料があるなら調べまくるのもいいと思います。
ただ、気を付けなくてはいけないのはできていない人の話は参考レベルにし、できている人たちの情報を拾うことが大事です。
私たち人間はミラニューロン(脳のものまね細胞と言われている)というのがあり、数多く見ているもの、聞いているものに影響されていきます。
この原理でできないない人はできない人を見てできなくなり、できる人はできる人を見ているからできるように
なっていくようです。
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