■ 成功するコツは何もかもをやろうとしないこと
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高いレベルで活躍するための普遍のルールは、「フォーカス(集中)」です。
「あなたは今、何にフォーカスしていますか?」と、質問して、即答できる人たちは、活躍している人がほとんどです。
明確なフォーカスは、高いパフォーマンスを生み出すのです。
成功の鍵はフォーカス(集中)というのは、言い換えれば、「成功するコツは何もかもをやろうとしないこと」です。
卓越するために妨げになるのは、やることがわからない、というよりは、あれもこれもと色々なことに手を出してしまうことです。
「やるべきことの的を絞って、それ以外のことはやらない。それを厳しく線引きすること」
この「線引き」が難しいのです。
あるノーベル賞受賞の科学者は、重大な発見は、土曜日の朝の研究室でたくさん起きたと述べています。
つまり、出勤日ではない日に、誰にも邪魔されずに没頭して取り組めた時に起きたということです。
「やるべきことの的を絞る」ことはできても、難しいのは、「線引きをして他のことをやらないこと」です。
(他をやらない・もしくはやる量を劇的に少なくする)
ハーバード・ビジネス・レビューで、人気のコラムニスト ピーター・ブレグマン氏は、「1年で5つのテーマに絞る」ということを薦めています。
仕事に関連したものを3つ、プライベートなものを2つ。
これからの1年、集中したい5つの領域は何か、あなたにとって「ここが改善していないなんてあり得ない」という領域を選ぶことが大事です。
多くの人は「そんな!あれもこれもやりたい!」と思ってしまいます。
冒頭でお伝えしたように、人生を変えるのが難しいのは、やりたいことがないからではなく、あれもこれもとやりたいからなのです。
皆さまの周りでたくさんのことに取り組みながら、活躍している人たちがいるでしょう。
でも、そうした人たちは、いきなり複数のことをやったわけではなく、集中して取り組むものを1つずつできるようになって、やっていることが増えていった人がほとんどです。
メルマガ抜粋
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石田より
よく器用貧乏といいますが、あれもこれもやろうとすると散漫になり、一つもものにできないという結果になってしまいます。
結果はコントロールできませんが、自信がついてくると
面白いように引き寄せが強くなり、運が上向いてくるときがあります。
スポーツの世界でもファインプレーみたいな奇跡のようなことが起きます。
この状態は一つの事に集中し、無心になっているときに起きます。
無の状態、意識が働かず無意識でできてしまう状態です。
野球でボールが止まって見えるというのも本当のようです。
私はスローボールになった体験はしたことがあります。
その時は間違いなくヒットです。
実際は私たちの行動の大半は無意識です。
これは癖だったり、習慣だったり、技術、スキル、考え方、感じ方、トラウマすべて、無意識の反応です。
無意識にできるようにしていけば、全て簡単にできるようになってしまいます。
ただ、新しいことを無意識でできるようにするために意識的、努力が必要になってきます。
残念なことに私たちの意識はいくつものことを同時にすることはできません。
やり慣れたことならともかく新しいことを始めたことをモノにするには、一つのことに集中する必要があります。
少なくても無意識でできるようになるまではできるだけ
一つに絞って集中した方がいいようです。
今できないのは能力がないのでなく、あまりにもたくさんの事をやろうとして、散漫になっているからのようです。
時間の使い方もそうですが、緊急なことでなく重要なことを優先すると時間の余裕ができるように、何か新しいことを身につける方法は無意識でできるようになるまではこれと決めたことに集中することが大事です。
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