10月もあと数日となりました。
いつもながら時の流れの早さに驚かされる日々です。
1年半にわたり世界中の人々を苦しめてきた新型コロナウィルス感染症も落ち着きを見せてきましたし、開催の可否を巡って様々な議論があった「2020東京五輪」ももう過去の出来事です。
そして、ついこの間終わったと思った箱根駅伝まであと2か月…。
秋は、そうした季節の移ろいの中で、過ぎ去ろうとしている今年を顧み、来る年に向かって良いスタートを切れるように調整を図る時でしょうか。
中には、「これからが勝負だ!」とばかりラストスパートに全力を傾けている人もいることでしょう。
特にコロナで思うような営業ができなかった飲食業界や旅行業界の皆さんにとって、この年末の2か月は死活問題だと思います。
さて、皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
何か新しい発見はありましたか?
この質問をするのはまだ早いのかもしれませんが、実は、私が今年学んだことの一つに、こうした年末のあわただしい数か月を乗り切るためのヒントになることがありました。
ぜひご紹介したいと思います。
題して「心の3分間リフレッシュ法」です。
今、皆さんの心にはどのような想いが駆け巡っているでしょうか。
幸せや充実感、達成感、思いやりでしょうか。
それとも怒り、失意、恐怖心、孤独でしょうか。
まずは、浮かんでくる想いをそのまま受け止めましょう。
人の心には常に8万もの想いが駆け巡っていると聞きました。
そして、その感情をそのまま受け入れてください。
このプロセスをスムーズに行うために、ヨガなどで紹介されている呼吸法を用います。
目を閉じて、6:4の割合で「吐く」と「吸う」を繰り返してください。
ポイントは、呼吸に合わせて、浮かんでくる想いやその想いから生まれる感情をそのまま受け入れ、川の流れのように流していくのです。
気にすることはありません。
たとえ嫌なことでも、想いや感情は勝手に湧いてくるものであって皆さん自身ではないのですから、流せばいいのです。
気分が落ち着いたら、音や香り、風を感じながらゆっくりと目を開け、これから何をしたいかを考えてください。
そして、心に浮かんだことを書き留めましょう。
以上を3分間で実践してみてください。
2021年の最後の2か月を心穏やかに乗り切るためにも、ぜひこの「心の3分間リフレッシュ法」を試してみてください。
特に、朝起きた時、夜寝る前に行うと効果的です。
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