マルチタスクの弊害
私たちの仕事では同時平行で
仕事を進めていくことが求められます。
しかし、この同時並行(マルチタスク)は
集中力を奪っていきます。
人間の脳は、1度に1つのことしか
基本的に処理出来ません。
よって、報告書を書きながら、
途中で受信したメールに返信をし、
その間に鳴った電話で話をする
といった芸当は3つのギアを切り替えたことになります。
ギアを切り替えるには、
身体と同じでいきなりトップギアに入るというより、
助走期間があって集中状態に入ります。
そのため、Aという仕事で助走⇒集中
に入ったかと思えば、
Bの仕事に切り替えてまた助走⇒集中
ということをやるとそれだけ非効率になります。
メルマガ抜粋
~☆☆☆~
石田より
私たちは同時にいくつものことは
できないようです。
特に何か新しい事、慣れていないことを
やるにはそのことだけに集中したほうが
いいようです。
なれてくると複雑でない限り
同時にいろんな事が
できるようになりますが、
生産性はあまり高くないようです。
同時にいろんな事をやっていると
散漫になり、ミスもしやすくなります。
時間も倍かかってしまうようです。
脳も疲れてしまいます。
それだと意味がありません。
何か特にこれをやろうと決めたことは
邪魔されずに集中してできる時間を
つくった方がいいようです。
早起きする習慣のメリットはここにあります。
朝は脳も体もリフレッシュされていて、
誰にも邪魔されない時間帯です。
もしくは深夜が考えられますが、
体内時計的には朝の方がいいようです。
朝の起きてから3時間くらいはゴールデンタイムと
言われています。
この時間に雑用や作業をするのでなく、
頭を使うことをやってしまうといいようです。
ネットワークビジネスもそうですが、
よくいろんな会社を掛け持ちしている人がいますが、
まず信用を失いますし、どれも中途半端になってしまいます。
しっかりした成功を手に入れ、本業にするには
どれか一つに絞ったほうがいいのです。
成功してからネットワークビジネスで資金と時間が手にはいれば
ネットワークビジネスを何社もやるのでなく
いろんな事業もできるようになっていきます。
いろんなネットワークビジネが次から次に
立ち上がってきますから、選ぶ基準をしっかり
持っていないとタイミングや儲かりそうだけで飛びつく
転々とする信用のないネットワーカーになってしまいます。
当然そういう人は銀行からも信用されません。
この人はすぐに辞める人と思われ、
社会的信用もありませんし、
組織も安定しないので
継続的収入は難しいですし、
年をとればとるほど稼げなくなっていきます。
私は選ぶ基準がありましたから、20年前にこれで
成功できなかったらもうこの業界はあきらめようと
思ってスタートしましたし、
これ以上の会社は今でももうないという結論になっています。
プランや商品は似せられても資金的にも会社的にも
これ以上の商品をつくることはもうできないと思っているからです。
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