【オートファジー】

博士のつぶやき No.579
【オートファジー】

「オートファジー」、聞いたことありますか? 日本語では「自食作用」といいますが、ギリシャ語で「オート」は「自己」、「ファジー」は「食べる」の造語です。オートファジーとは細胞の中の余計なものを細胞自体が取り除くことです。細胞は主にたんぱく質で作られていて、日々の生命活動の中で、古くなったり壊れたりするものが出てきます。それらの不要物が細胞内に溜まると、細胞が劣化し、体の不調や病気の原因となります。ですが、オートファジーが働くことで、細胞内の不要物が取り除かれ、細胞がきれいになります。細胞がきれいになると細胞だけでなく、臓器、器官の働きが活性化し、さまざまな病気の予防やアンチエイジングにつながります。では、オートファジーを稼働させるにはどうすれば良いのでしょうか? それは断食です。長時間の辛い断食ではなくても、「断続的な断食(プチ断食)」でもオートファジーは誘導されます。体を若々しく健康的に保つには、定期的にプチ断食をするのがおすすめです。

#博士のつぶやき #テマナシェイプ #オートファジー

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