AGE論文

AGE(終末糖化産物)と感染症
2週間ほど前、スーパーから加工食品がなくなっていました。しかし、感染症対策には、加工食品を控えることも大切です。

こちらの論文によると、SARSに感染するとHMGB1(わたしたちが体内でつくるタンパク質)が増えるようです。HMGB1はRAGE(AGE受容体)に結びつき、過剰な炎症反応を起こします(「サイトカイン・ストーム」と呼びます)。
RAGEは体内のAGE(終末糖化産物)に影響されます。野菜中心の食事に、低温調理をした魚・肉類(タンパク質、ビタミンB群が必要なので)をとることで、体内のRAGE発現が減少します。逆にタバコや加工食品は増えてしまいます。

AGE蓄積により、心疾患イベントの際、死亡率が高まること、慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)リスクが高まることが証明されています。これと同じ機序で感染症のサイトカインストームが起きるのです。

感染症への耐性は、「感染しづらい」と「発症しづらい」があります。これらの違いは遺伝的なものや、肺機能、免疫力などいろいろとありますが、「発症のしづらさ」の一因がAGEです。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16553546

 

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