立ち位置と景色

【立ち位置と景色】

心の病への対応とその結果。
立場の違いで、正しいと思われることの食い違いがこれほど大きいものを他に知りません。
「発達障害」と言う言葉の認知度が増すたびに、食い違いの問題は更に大きくなります。

MCAとして出来ることは・・・？
別々の現場で御手伝いしている、心や体、子供たちのことを真剣に考えている方々を引き合わせる。

オーソドックスに「心の病」も専門家につないで直す、直せるという立場で。
埼玉県川口市で校長先生経験者の「校長会」を立ち上げ、仕切られている山下先生、同じく川口市の校長先生を代表して立ち上がり二期目の坂本市議、保育園幼稚園経営の経験から教育者が政治に関わらなければと立ち上がった田中杉並区議。
本当に心から子供を大切に思い、真剣に教育に関わってきた方々。

マイノリティ側、薬は緊急事態回避ツール、関わり方を間違えると破滅を招くと言う立場で。
整体師の中村先生、CCHR日本世話役米田さん、MCAから出口さんと三吉。
精神薬で導き出される結果と、それによって生活と健康を失った当事者との関り。
そこで知った食や運動、コミュニティーの大切さが身に染みている面々。

立ち位置の違いで、全く違う風景に見える現実を、尊重と傾聴の姿勢で分かち合えた貴重な時間に感謝です。
三吉が健康セミナーでご覧いただいているグラフを二枚だけupします。（CCHR提供）
一年間で交通事故で亡くなった方の推移と、一か月に精神病院を死亡退院する方の推移。
分かち合い擦りあわされた風景は、このグラフが示している現実。
お陰様で、お互いの健闘を心から祈ってのお開きになりました。

まだまだお引き合わせしたい方がいらっしゃいますので、又やります(*^-^*)