失敗と一時的な敗北から成功への教訓を学ぶ

人生において
レモン[訳注１]を授かったとしても
不平を言うのはやめましょう。その代わりに、レモネードを作って不平を言い過ぎて
のどが渇いている人に売るのです。

“チョコレート・チップ・クッキーの父”
として有名な

ウォーリー・エイモス[訳注２]は
その人生において幾度も

“レモンから
レモネードを作ってきた［訳注３］”ので

片手にピッチャー（水差し）を持ち
もう片方の手には

レモネードの入った
コップを持っている姿が
肖像画として描かれているほどです。

いつも変わらず
楽天的だったエイモスは、

障害を“成功への踏み台”としか
見ていませんでした。

数十年にわたるキャリアの中で
彼は、成功の頂点を極めた後に

すべてを失い、一から出直す

ということを繰り返してきました。

でも、
信念を失うことはなかったのです。

「持っていたものを失っても
苦しまないようにするためには

自分を信頼することと
そして、信念を持つことだ」

と、彼は言っています。

また、

「くよくよして
時間を無駄にするな。

悩むことと覚悟することは違う。

状況を分析し、解決法の究明に
心を集中せよ。答えは必ずある。」

とも言っています。

─［訳注１］──────────────

レモン（lemon）

スロットマシンでレモンの絵柄が出ると
ハズレである事に由来して、
英単語のレモン（lemon）には
“がっかりさせるもの”
“いやなもの”という意味がある。

─［訳注２］──────────────

ウォーリー・エイモス

アメリカのフロリダ州生まれ。

両親のもとで育てられた後、
１２歳の頃から
マンハッタンに住む叔母と暮らす。

ホテルの見習いからスタートし
様々な職業を経た後、１９７５年、
“フェイマス・エイモス・クッキーズ”
を設立。

─［訳注３］──────────────

訳注１と同様、レモンという単語には
“がっかりさせるもの”
“いやなもの”などの意味がある。

“レモンからレモネードを作った”とは
“逆境をうまく利用した”といった意味。

────────────────────

～☆☆☆～

石田より

神様は乗り越えられない課題は与えないと
いいます。

失敗したとしても命がある限りで
終わりではありません。

成功する人は失敗から学びます。
後悔するのでなく、反省し
同じ失敗をしないように
改善します。

ある程度考えて、わからなければ、
ヒントを得るために学び続けます。

そうすれば、打開策が見えてきます。

そうやって、一歩一歩成長していき
ある時、よくこんなところまで
これたというところにたどり着きます。

うまくいっていない人がいるとしたら
自分を過小評価しているのかもしれません。

もしくは潜在能力の豊かさに気づかず、
過去のできなかったから、これからの
できないと思い込んでしまっているのかも
しれません。

過去、もしくは今でできていないからといって
永遠にできないと決まったわけではないのに
できないと思い込んでいるようです。

当然ですが人は知らないことはできないですし、
学んで知識をつけるしかできるようになる方法は
ありません。

できないと思う前に学ぶ習慣が身についていない
だけのようです。

世の中の大富豪のほとんどの人は1日30分以上に
読書の習慣を持っています。

それも推理小説とかでなく、ビジネス書を読んでいます。
そこには多くの成功者の考えやノウハウが書かれています。

それを学び、実践していけば必ず人生が
変わります。

短期的に考える人は1年や2年で結果がでないと
やめてしまいますが、成功する人は最低でも
3年もしくは難しいこと大きな成功を手に入れるには
10年を見据えて行動します。

学校の勉強とは違います。
学校の勉強は読み書きや計算以外は
ほとんど世の中に出て、専門家にでも
ならない限り役に立ちません。

資格も専門家にならない限りあまり役に立ちません。
実際に資格をたくさん取った人が
豊かになったという人は聞いたことが
ありません。

人生でより豊かに成功するには
より実践的に役立つ知識を身に着けていく必要があります。

ただ、働いているだけでも豊かに
なることはできません。

ナポレオンヒルも考えて豊かになる
言っています。
人間は自分の人生について考え
想像することができる生き物です。
他の誰かと同じである必要はありません。

どうなりたいか考え、代償の法則では
そのために何をするかを明確にし、
そのために優先的に時間を使っていく
必要があります。

毎日、夢や目標を眺め、
忘れないようにし、そのために
何をするか考えていくことで
時間をかけ、あきらめずに
やり続ければ競争の世界を除いて
叶っていくようです。

みんなと同じでなく、
他の人と違うことをやったほうが
成功しやすいのです。

モリンダが成功しているのも
独自の路線を進んでいて
常に新しい市場を
作っているからだと思います。

もし夢が叶わないとしたら
心から信じれていないか、
(心から信じれるようにしていく必要があります。)

時間がないからできないといって
大事なことを後回しにして
目先のことに
流されているからのようです。

毎日、夢を叶えるための時間
もしくは理想の人生を手に入れるための
時間を作っていますか？

作れていないとしたら、どうやって
その時間を作りますか？

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