闇雲に動いてもうまくいかない

習慣化コンサルタントの古川です。

全力投球で必死にプレーする
甲子園球児たちを応援したくなるのは人情です。

しかし、全力投球の美学に酔いしれて、
なんでもかんでも全力投入で頑張ることは、
仕事においてはマイナスの結果を生みます。

私も御多分もれずこのタイプですが、
頑張ることが美学になると、
プロセスややり方よりも、そこに傾ける熱量や投入時間に
ばかり目が行きます。

大量努力はある程度の結果を生むことは間違いありませんが、
しかし、ある程度までです。

新人期や未経験の仕事においては、
勘所がつかめないものです。

その時に大量努力はある程度いいのですが、
それ以降は闇雲に努力するのではなく、
結果から逆算して「作用点」がどこかを探る
思考センスが必要になります。

この作用点を見つけるのが上手な人は、
学生時代で言えば、
テスト前に「ヤマを張る」タイプの人です。

ヤマを張るより、
勉強しろよ!

と私などは思っていましたが、
勉強が好きではなかった私も結局、
試験前1週間から必死に着手していました。

全力投球派の私は、最初から最後まで1つずつ勉強していくのですが、
時間が足りません。結果は、可もなく不可もなくというまあまあの状態ばかり。

ヤマを張る友人は、
同じ勉強時間でも、点数が私よりも常に3割増しでよかったのです

邪道なヤマを張る方法を
どうやっているのか聞いて見ると、

「授業でここは出るぞ!」と先生が言ったポイントをノートにメモしておく。
メモを忘れていたら友達からノートを借りてそこを重点的に勉強する。

昨年のテストのコピーを先輩からもらって、
出ていたテスト問題をチェック。
同じ先生が作るなら、問題の傾向がほぼ同じだから、
そこに集中して勉強する。

と言っていたのです。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~

石田より

目標もなく動いていると何を情報収集したら
いいかもわかりません。

その結果、何をしていいかもわからなくなります。

ソフトバンクの孫正義は2年間は営業しなかったそうです。
社員はつぶれるのでないかと思ってやめていく人も
いたようです。

その間何をしていたかというと
情報を集め、徹底的に調べていたようです。

2年はながいですが、すくなくてもネットワークビジネスで
成功する人もまずは確信を持つために勉強会やセミナーに出たり
本を読んだりして情報収集します。

ある程度、業界のことを理解し、自信をつけてから
動きながら確かめていきます。

うまくいかない理由は知識、不足、単独行動、我流といわれています。

開いてくれているグループの勉強会に参加したり
会社が出している本やネットワーク業界の本を読んだりして
考え方ややり方を学んいくとうまくいきます。

いつまでたっても学んでいるだけでは結果が出ないので
学んだことを実践してみます。

やってみると初めはうまくいきません。

そしたら、また学び、ヒントを得ながら
改善を繰り返していきます。

そうやっていくうちに少しずつできるようになり
小さな成功を繰り返しているうちにいずれ
大きな成功につながるときがきます。

成果の現れるスピードは人それぞれですが、
どれだけ優先順位を高く、取り組んでいるかに
かかっています。

なんでもそうですが、代償の法則というのがあり、
時間(命)を使ったものしか手に入れることはできません。

お金と時間を不断何に使っていますか?

それを使い続けると人生は良くなりますか?
理想の未来は手に入りますか?

収入の差は能力の差でなく
意識の差、仕組みの差です。

何のために稼ぐのかによって
差が出るそうです。

食べていくため、生活のためくらいだと
あまり稼げないそうです。

家族のためだとぼちぼち稼ぎます。

より豊かになるため、理想の未来のため、
夢を叶えるため
自己実現のため、
普通以上に稼げるようになり、

使命のためだとものすごく稼げるように
なるそうです。

すべては意識レベルの差が大きいようです。

成功者は基準を上げろと言います。

収入を上げ、人生をより豊かなもの
にするために基準を上げていきたいですね!

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