すべての答えは私たちの中にある

スポーツに関わる中で私が思うのは、
答えを自分の外側に求めても結局答えは出ないということです。

スポーツでは試合に負けた時、何よりも自分に目を向けます。

いえ、試合に負けた時だけではなく、勝っている時も自分をよく見つめ、
課題を見つけ、練習内容を改善し、次の試合に臨む。

そうやって自分と向き合うことを繰り返し自分を磨き続けているのです。

だからこそ、厳しい世界の中で戦い続けていけるのです。

私たち人間は、常に迷う生き物です。

私ももう 50 年以上生きていますが、今でも迷うことの連続です。

人に教える仕事をしているからと言って、
何も迷うことのない完璧な人間というわけではありません。

どんなに一流のアスリートでも、不安を覚えたり迷うことはあります。

どんなに一流の経営者でも、迷わないなんてことはありません。

しかし、どんな状況であれ、自分を見つめ、自分の価値基準に従い
自分で答えを出せることが大切なのです。

一流と呼ばれる人たちはみなその価値基準を持っているのです。

勝っているときも負けているときも自分自身を
見つめることをやめないアスリートのように、
私たちも常に自分の内側を見つめることが大切です。

今、多くの人は、この自分を見つめる力が極端に落ちているように思います。

文明が発達しすぎて、答えを外に探すことに慣れ、自分で答えを出す力がなくなっています。

答えを外に求めている限り、それは誰かの用意した人生を生きているようなものです。

他の誰かの価値基準に従い、自分の人生ではなく他人の人生を生きています。

自分を見つめ自分の価値基準に気づくことで、真に自分らしく生きていけるのです。

もっと自分の内側に目を向けるスキルを養っていき、自分の価値基準を探しましょう。

答えはあなたの中にあるのです。

メルマガ抜粋

~☆☆☆~
石田より

新しいことにチャレンジすれば
不安になるのは当たり前です。

ただ、それは成長するチャンスです。
迷ったら学んで行動してみればいいだけです。

そうすることで快適領域が広がり、
どんどん自由になっていきます。

不安だから何もしなかったり
人から支持を待っている限り
永遠に自由にはなれません。

答えを誰かに求めている限り
自分で判断し、決断できるようになりません。

うまくいく判断基準を身につけるには
成功者から学ぶ必要があります。

成功した人は数々の失敗も乗り越えてきています。
もったいないのは一時的な敗北を永遠な敗北と
勘違いしてしまうことです。

過去できなかったからこれからもできないと
思ってしまえば、何もチャレンジできなくなり、
成功することはありません。

成功した人はリスクを理解し
あえてリスクを冒したからこそ成功できたのです。

できるかできないかの答えは外にあるのでなく、
私たちの中にあります。

うまくいかない人にはうまくいかないパターンがあり、
うまくいく人にはうまくいくパターンがあります。

それを自覚し、改善していけば、誰でも
望む人生を手に入れることが
できるようになります。

まずはなりたいもの 手にいれたいもの 行きたいところ
どう生きたいかを明確にし、それを手に入れるために
どのような心構えを身につけたらいいですか
考えます。

今わからなければ、それを手に入れている人を探し
学べばいいだけです。

わからないのは学校で教えてくれなかったため
知らなかっただけだったのです。

どうなりたいかは自分にしかわかりません。
この世に生まれてきた意味が何か
あるはずなのです。

頭でなく、心(感性や直感)に素直に従い、
頭(分析力 判断力)はその方向性を決めるために
使っていきます。

私たちが何を望み、どう思うかで人生は
決まっていきます。

原因と結果の法則、因果応報というのがありますが、
すべての答えは私たちの中にあります。

結果を変えたければ、因を変えることが大事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です