向精神薬の怖さを当事者に聞く

【常識の罠】

M=向き合うことが既に C=挑戦で A=有ると言う現実
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
環境や人間関係がもとで現れた心の反応を、薬の力で抑え込み、感情を麻痺させて。
今までも何回かお読み頂いている向精神薬の世界。
深みにはまると、続けても正気を失い健康を蝕まれ地獄、止めるにも離脱症状(実質禁断症状)で地獄。

ネット、書籍、講演、人との出会いを通して情報が入る度に、多くの方に現実に触れて欲しいと。
触れて、知って、自分で判断してほしいと強く思う薬との関わり方。

自分の頭の中も整理したくて、14年間向精神薬で苦しんだ富山慶一さんに話を聞かせてもらって。

病は医療と薬の力で治すもの。
常識と言う罠にはまって失った14年間。
元来の几帳面さに環境の変化が重なって、自分で神経質すぎると感じてメンタルクリニックへ。

付いた病名が「強迫神経症」。

薬で感情コントロールしますが現実は変わらず、心と、体と、人間関係のバランスを崩して
薬剤性の強迫神経症重症化→鬱+睡眠障害→離脱症状緩和目的に統合失調症用治療薬
「薬」の影響で病名が変わっても、「薬」は変わるのはなくて足されていって多剤大量処方。
感情が失われ表情を無くし、アカシジア(静座不能)と言われる、じっとしていられない状態に陥り24時間徘徊し体力の限界を迎えて気を失う。
大量の薬物で肝機能障害に副作用による20キロの体重増加。
まるで違法薬物中毒患者でしたと。

このままでは命も失いかねないと断薬を決意しますが、激しい吐き気、頭痛に強い不安感と、消えないアカシジア。

どちらにしても地獄。

見事に教育現場に復帰した富山さんに「一番辛かったのは何時頃でしたか」と言う質問を投げかけると「服薬中、断薬中、今抱えている後遺症、それぞれ種類が違うので天秤にかけられないのが現実です」と。

こんなに危険な物をADHDだ発達障害だと病名を付けて子供達に与えて良いものなのかとも。
それよりも、思い切り遊んでエネルギーを発散し、しっかりと食べて心と体を整えることが先でしょ。

「常識の罠」益々近くに忍び寄ってきています。

東武カルチュアスクール料理教室は、リニューアルオープンに向けて
少しの間お休みします。

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日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
AGEレスフードコーディネーター
三吉健心

チームMCAは
M=マンジャーレ(食べて) C=カンターレ(歌って、楽しんで) A=アモーレ(愛し合い、支え合う)
皆で、美味しく食べて、楽しんで、支え合って良くなろうって言う仲間の集まりです。
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