人生の質の差

こんにちは
クリス岡崎オフィスです。

アンソニーのセミナーではこんな質問が
投げかけられることがあります。

人生のクオリティー(質)を形作る要素が
一つあるとしたらそれは何だと思いますか?

人生の質を形作る1つの要素とは・・・

・人間関係
・経済状態
・健康
・キャリアでの成功
・年収
・親子関係

など

セミナーでは、上記のような答えが出てきます。

あなたは何だと思いますか??

アンソニーはこれらのどれからも
幸せや充実は生まれないと言います。

億万長者なら幸せだろう!!
と思いますが、必ずしもそうではないのですね。

たしかに、
仕事で成功すれば幸せになるでしょうか?
あなたの会社が上場すれば幸せでしょうか?
上場企業で働いていれば幸せでしょうか?
中小企業で働いていれば幸せでしょうか?

そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれませんね。
では、何が違いを作るのでしょうか?

アンソニーは、
「人々の人生のクオリティー(質)の差は、意味づけにある。」
と言います。

例えば、

年収1000万円でも欠乏感にあふれていたり、
幸せを感じられていない場合もあります。

携帯電話があって、暖かい住む家があって、仕事があり
戦争もなく、いつでも食べ物が手に入って、家族もいる。
それでも幸せではないと思っている人もいるかもしれません。

あなたはどうでしょうか?

一方で、例えば、
心理学者のヴィクトール・フランクル氏は
次のような経験をした人です。

彼はユダヤ人であるがゆえに第二次世界大戦中、
ナチスによって強制収容所に送られました。

その体験をもとに著した「夜と霧」を
知っているかもしれませんね。

その著書の中でこんなことが伝えられています。

財産を全て没収され、
いつ死ぬかもわからない極限の状態の中にいた。
それでも、他人に対して、優しい言葉をかけたり、
一切れのパンを分かち合うことができる。

「人はどんな物でも取ることができる。しかし、
どんな状況にあっても自分の態度を選ぶ自由や
自分自身の生きる道を選ぶという人間の自由だけは別だ」

つまり、
どんな状況でも、そのことにどう意味づけするか?

それが人生のクオリティーを作る。
というわけです。

■普段、あなたは物事に対してどのように意味づけを
しているでしょうか?

思い通りにいかなかったとき、

「いらいら」するでしょうか?
「やりがいがある!」と思うでしょうか?

「失敗した。恥ずかしい」と思うか、それとも
「成功するまでやる!」でしょうか?

同じ出来事でも、まったく異なってきてしまうのですね。

■これらの反応はどこからくるのでしょうか?

何かあると「イライラしてしまう」としたら
なぜ「やりがいがある!」ではなく
「イライラ」につながるのでしょうか?

アンソニーロビンズは
私たちが物事に対して意味づけする反応の裏には
ある力が関係しているといいます。

人生を変えて、意味づけを変えていくには
私たちが無意識に行っている「意味づけ」の裏にある
ある力を知ることが重要になります。

あなたも、情熱、愛、感謝、勇気、固い決意、幸せ、
喜び、成功、ワクワクを手にして、人生を楽しみませんか?

あなたの成功を応援しています!

Live With Passion and Love!

クリス岡崎メルマガ抜粋

実は出来事に意味はありません。
出来事に意味をつけているのは私たち自身です。

人生は意味づけ次第でどうにでもなるようです。
どうにでもなるというより、自分の意味づけ次第で
そのようになっていきます。

台風が来たとき大人は大変だと思います。
私は八丈島出身ですが、台風が来ると学校が休みになったり、
早く家に帰れるので、台風が来るとうれしくてたまりませんでした。

雨が嫌だなという人もいれば、これは浄化してくれているとか
自然の恵みと思う人もいます。

出来事は同じでも意味づけが変わると感じ方が変わってきます。
感じ方が変わるとその日の行動や活動に影響が出ます。

そして、結果もそのようになっていきます。

どんな状況だろうとだめだと思う人もいれば、
ピンチはチャンスという人もいます。

大変と書いて、大きく変われるという意味だそうです。
これもどう意味づけするかで変わってきますね!
実際に人が変われるのは、ピンチの時です。

大きく沈み込んだ後は大きく成長するチャンスです。

幸せな人は幸せな意味づけをしていて、不幸な人は不幸になる
意味づけをしているだけのようです。

これは癖ですから、初めはこのパターンに気づいて、
意識して変えていくしかありません。

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